病身舞(ピョンシンチュム,???)は、大韓民国慶尚南道密陽に伝わる、ハンセン病患者、小人、身体障害者、せむしなどの「病身」の人間を模した伝統的仮面戯。
李氏朝鮮中期以来伝わり、主に陰暦正月15日、端午、秋夕などの伝統祭日において、橋の下、森の中などで行われた。人数は10-15人くらいで、それぞれ俗に病身と呼ばれる障害を持つ二人ずつペアになっている夫婦として登場し、トゥンソ(朝鮮の笛)などの基本楽器以外に色々な気鳴楽器が用いられた。これら病身は李氏朝鮮の支配階級である両班や両班と平民の間で中間管理職であった衙前(アジョン)など下級官吏をパロディーしており、かれらに対する民草の風刺や非難の意味を込めていた。歌詞もあったというが、現在では伝わっていない。
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有名な女流演劇家の一人である孔玉振(コン オクチン、1931年 - )が、一人舞台で病身舞を演じてから、マスコミを通じて韓国中に知られることとなり、大衆娯楽化した。 日韓併合とともに、朝鮮総督府によって禁止された。韓国で復活したのは日本の敗戦後のことである。
韓国国内においても身体障害者に対する差別的な踊りではないかという批判がある。